【恐怖】猿が脚に抱きつく！？ランニング中の男性、振りほどくも500m追尾される【徳島】

　周辺では他にも猿に脚をかまれたなどの被害があったそうです。地域住民にとっては、日常に危険が迫っているようで、とても心配でしょう。

　近年、都市近郊での野生動物との遭遇は珍しくなくなってきました。千葉ではキョンによる農作物被害が深刻化し、各地でクマやイノシシの出没も報告されています。こうした状況は、人間が自然環境を侵食し、野生動物の生息域を狭めてしまった結果と言えるでしょう。
　ただ、キョンに関しては特定外来生物ですので、ちょっと事情は違いそうですが。

　野生動物との共生は難しい問題です。人間が自然に近づきすぎた結果、このような事態が起こっているのかもしれません。
　一方で、猿も生きていくために必死なのでしょう。どうすれば人間と野生動物が共存できるのか、難しい課題です。

　行政は、専門家と協力して、適切な対策を講じるべきです。例えば、生息地の保護、餌付けの禁止、捕獲・駆除など、様々な対策が考えられます。また、地域住民に対して、野生動物との遭遇時の対処法などを周知することも重要です。

　私たち一人ひとりが、野生動物への理解を深め、共存するための努力を怠らないことも大切です。
　ゴミの出し方をきちんと守り、野生動物を誘引しないようにするなど、小さなことから実践していきましょう。