【社会】「狩りに行こう」深夜、通行人を襲う少年たち　暴行、凶器、催涙スプレー…強盗疑い逮捕者が3倍に急増

　東京都内で昨年、路上強盗をした疑いで逮捕された少年が前年の3倍近くにまで急増したことが、警視庁少年事件課への取材で分かった。同課によると、2023年に強盗・強盗傷害容疑で逮捕された少年は17人だったが、2024年は46人（暫定値）に上った。強盗を「狩り」と表現する少年もおり、被害者に激しい暴行を加えるケースもあったという。（西川正志）
◆強盗をするために繁華街に来る
　捜査関係者によると、犯行場所は渋谷や新宿といった繁華街周辺の路地裏で、深夜に1人で歩いている人が襲われる傾向にある。
　複数人で突然、被害者を取り囲み、…(以下有料版で，残り 739 文字）

東京新聞　2025年1月11日 06時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/378545