野球殿堂入りのイチロー、通知式でコメント「ナメた子どもは叱る」「ナメた大人も叱る」

野球殿堂入りのイチロー、通知式でコメント「ナメた子どもは叱る」「ナメた大人も叱る」
配信元:E速@楽天イーグルスまとめ
イチロー氏、野球殿堂入り 今後は「ナメた子どもは叱る」「ナメた大人も叱る」/一問一答 – ニッカンスポーツ
(出典:ニッカンスポーツ) |
1 ネギうどん ★ :2025/01/18(土) 11:53:53.08 ID:DbS1B75s9
イチロー氏は上下濃紺のスーツで通知式に出席。主催者を通して一問一答形式でコメントを発表した。
【一問一答は以下の通り】
-日本と米国で当時の常識を覆し、野球史に輝く活躍や記録を残すことができた原動力は
多くの人が常識だと思っていることを疑い、大事な決断は自らしてきました。第三者の意見ではなく、感性に基づき行動してきたことは大きな要因のひとつだと思います。
-日米でさまざまな記録を打ち立てた。最も印象に残っているプレーや場面は
2018年5月に選手としてプレーできなくなり、そこから練習だけの日々を経て2019年に東京ドームで引退を迎えたことは、人生の大きな支えになると思います。
-いきすぎたデータ偏重に警告を発している。日本の野球界や野球人は何を大切にし、どう行動すべきか
長い時間をかけて築いてきたことには理由があります。一時的な利益のために大切なものを失って欲しくない。大胆な変化には良いこともありますが、気がついた時には手遅れということはよくあることなので、その判断には慎重すぎるくらいのスタンスで。
-日本の野球に足りないところ、アメリカの野球の方が優れている点は
規制の多い日本では、一定世代以下はキャッチボールすら特殊なスキルになってしまった。アメリカでは今も野球は近くにあり、世代を超えて継承されているように見えます。
-男女問わず、高校世代とのつながりを大事にしている。突き動かしているエネルギーの源泉と、高校生と接する際に大事にしていることは
さまざまな場面で「必要なことすら伝えられない」と嘆く先生や指導者たちの声を聞きます。野球を通じて、社会に出てからのきっかけになってくれればという思い。ナメた子どもは叱る。
-今後取り組みたいことは
ナメた大人も叱る。