【バンドリ！】「あー…りっきーもう疲れたよ〜……」

「お前が作曲勉強したいって言ったんだろ…」
「え〜！ 恋人なんだしお家デートしようって言ったらほいほいやって来てそのまま泊まったせいで私まで休む羽目になったんですけど〜！？」
私が休みたいと言うとぶつぶつ文句を言っていた、私の素直じゃなくて不器用な恋人さんは黙ってそっぽを向くけど耳が赤い。んもー、本当に可愛いんだから。そんな姿を見てたらキスしたい！ってなっちゃって。
「ちょ、バカ…んっ…♡」
満更でもないりっきーかーわいい♡ なんかムラムラしてきたしこのまま…と思ったところで着信が。誰だろうと思って画面を見たら『高松燈』とあって。
「ちょーっとごめん！うん…あー…ちょっとね、えっうちに来る！？いや風邪移したらまずい…えっもう家の前！？」
「どうしたの愛音…我慢できないんだけど……♡」
「学校休む時に風邪だって言ったせいでともりんがお見舞いに来てもう玄関前まで来てて…ちょっとりっきー隠れてて！」
まだりっきーと付き合ってることはナイショだし、とりあえずりっきーをクローゼットに詰め込んで。あーもうどうしよう〜！