
【バーレーン戦】要注意人物!大会最優秀選手賞と得点王に輝いた“エース”
【バーレーン戦】要注意人物!大会最優秀選手賞と得点王に輝いた“エース”
配信元:サッカー『PRIDE(プライド)』
バーレーンは同予選6試合で1勝3分け2敗の勝ち点6。順位こそ5位となっているが勝ち点は2位オーストラリアともわずか「1」差。悲願のW杯初出場を目指し日本、インドネシアとの大事な2連戦を迎えることになった。
その日本戦へ向け来日中のマルフーンはFIFA公式サイトでのインタビューで「ラマダン(イスラム教の断食月)期間中なので試合がより難しくなることは分かっています。それでも、ワールドカップ出場権を獲得するにはすべての試合で全力を尽くす必要があります。対戦するチーム全てに敬意を表するが、(日本相手であっても)恐れることはない。夢を叶えるために戦うつもりだ」とコメントした。
バーレーンがこれまでW杯切符に最も近づいたのは06年ドイツ大会、10年南アフリカ大会の2回。ともに大陸間プレーオフまで進出したが、あと一歩で出場権を逃した。
同サイトではマルフーンが“幼少期”その一戦を観戦し、悔しがる代表選手たちの姿が鮮明に焼き付いていると紹介。だからこそ「バーレーンには“3回目は確実”ということわざがあるので、今回は成功することを期待しています。W杯出場はバーレーン国民全員の夢であり、それを実現させる決意を固めてます」と強い気持ちをもって日本戦にも臨むとした。
チームでは主にトップ下でプレーするマルフーンは、同予選全6試合に先発出場し2得点をマーク。昨年12月末から1月にかけて行われたガルフ杯ではサウジアラビアや前回王者イラク撃破に貢献。19年に次ぐ2度目の優勝へと導き、大会最優秀選手賞と得点王にも輝く大活躍。勝てばW杯出場が決まる日本にとっても“要注意”となりそうな存在だ。
<W杯アジア最終予選C組順位表>
1位・日本(15) 勝点16 得失点+20
2位・オーストラリア(26) 勝点7 得失点+1
3位・インドネシア(127) 勝点6 得失点-3
4位・サウジアラビア(59) 勝点6 得失点-3
5位・バーレーン(81) 勝点6 得失点-5
6位・中国(90) 勝点6 得失点-10
※()内数字はFIFAランキング
▽2026年W杯北中米3カ国大会アジア最終予選 18チームが3組(A~C)に分かれ、各組2位までが出場権を獲得。3、4位はプレーオフに回る。プレーオフでは6チームが2組に分かれ、各組1位が出場権を獲得。各組2位同士で9位決定戦を行い、勝者が大陸間プレーオフに進む。最大9チームが出場権を得る。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7af10fe5dc7a53fad706aabfab02ccf0ca3fc57f