
【芸能】「最恐に怖い映画15選」絶叫必至 ヒッチコックの名作『サイコ』やカルト的スリラー、超低予算の大ヒット作も
【芸能】「最恐に怖い映画15選」絶叫必至 ヒッチコックの名作『サイコ』やカルト的スリラー、超低予算の大ヒット作も
配信元:芸能野次馬ヤロウ
3/24(月) 18:12
前略
以下、「最恐に怖い映画15選」
15.『リング』(1998)
14.『脱出』(1972)
13.『パラノーマル・アクティビティ』(2007)
12.『ザ・バニシング-消失-』(1988)
11.『サイコ』(1960)
10.『ローズマリーの赤ちゃん』(1968)
9.『ストレンジャーズ/戦慄の訪問者』 (2008)
8.『赤い影』 (1973)
7.『ハロウィン』(1978)
6.『ソドムの市』(1975)
5.『シャイニング』 (1980)
スタンリー・キューブリック監督がスティーヴン・キングの小説を映画化した本作は、安易なショックシーンに頼るのではなく、終始心理的な恐怖を作り上げることに重きを置いている。廊下に佇む双子、血に染まるエレベーター、名台詞「Here’s Johnny!」――これらの象徴的な場面は、ホラー映画史上でも最も記憶に残るビジュアルとなり、本作をジャンルの美的到達点のひとつへと押し上げた。圧倒的な映像美と重苦しい恐怖が同居する、まさに視覚的恐怖の傑作だ。
4.『エクソシスト』 (1973)
恐ろしい瞬間がいくつも散りばめられている『エクソシスト』だが、最も恐ろしいのは12歳の少女が悪魔によって精神的にも肉体的にも完全に崩壊していく様を、母親がただ傍観するしかないという残酷な描写そのものだ。ウィリアム・フリードキン監督の不安を煽る演出に加え、オーウェン・ロイズマンによる霧に包まれた映像美、マイク・オールドフィールドの電子音楽テーマが融合し、本作を忘れがたい体験へと昇華させた。
3.『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』(1999)
インディーホラーの大ヒット作『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』は、ビデオと16mmフィルムで撮影された偽物の「ファウンド・フッテージ」を巧妙に使い、メリーランドの奥地で魔女現象を追う映画学生たちの姿をリアルに描き出した。「見せないほど恐ろしい」というホラーの鉄則を徹底的に守ったダニエル・マイリック&エドゥアルド・サンチェス監督の手法は、後に数えきれない模倣作を生んだ。しかし、これほど純粋で直球な恐怖を作り上げた作品は、結局のところ他には存在しない。
2.『悪魔のいけにえ』 (1974)
ホラー史上最も血みどろな系譜は、トビー・フーパー監督が深いテキサスの地に踏み込んだことによって生まれた。大学生たちが、殺人鬼の一家の餌食になる本作は、定番のジャンプスケアや大音量の効果音に頼るのではなく、肉を喰らう一家と殺人に使用されるさまざまな工具という衝撃的なビジュアルで観客を打ちのめす。『悪魔のいけにえ』は、一度観ただけで心も体もボロボロにされ、吐き気すら覚える映画である。
1.『ファニーゲーム』 (1997)
ホラー映画として分類されることは滅多にないが、オーストリア発のホームインベージョン映画『ファニーゲーム』は、今なお最も恐ろしく、場合によってはトラウマ級の作品だ。休暇中の家族がサイコパスの若者2人に襲われるという様子を追い、恐怖を観客に植え付けることがいかに巧みな演出にかかっているかを示している。ミヒャエル・ハネケ監督は、あらゆる場面で観る者の期待を裏切り、容赦なく苦しみへと引きずり込む。隣人が卵を貸してほしいと言ってきたら、すぐにドアを閉めて。
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(出典 i.imgur.com)
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