【朗報】乃木坂・46メンバー　大河に初出演！？

　アイドルグループ乃木坂４６の井上和（なぎ、２０）が、２０２６年の大河ドラマ「豊臣兄弟！」に出演することを８日、ＮＨＫが発表した。浅井長政と織田信長の妹・お市の間に生まれた浅井三姉妹の長女、茶々を演じる。

　井上は「激動の時代を生きた茶々という女性を精いっぱい演じたい」と気持ちを引き締めた。井上の大河出演は初。

　茶々を演じることについて井上は「茶々役を務めさせていただけることにとても驚きましたし、まだ信じられない気持ちです」と興奮を隠せない様子。「今回、オーディションを受けさせていただけることがまずは嬉しくて、とにかくオーディションに真摯に向き合おうという気持ちで挑みました」と大河に挑んだ胸中を明かした。井上は乃木坂の５期生で、このときもオーディションに合格して加入している。

　茶々について「私は最初、茶々という人物に対して、気の強い女性という印象が強かったです」とし、「しかし調べていくうちに、実は自分の大切な人のために最善の策を取ろうと強く立ち続けた女性なのだと知りました。激動の時代を激しく生きたこの茶々という女性の魅力を私なりに引き出せるよう、精一杯演じたいと思います」と決意を表した。

　井上を起用した意図について高橋優香子プロデューサーは「年齢以上の落ち着きと妖艶さを見せてくれた」としている。

　茶々は浅井三姉妹の長女。妹は初、江。父の長政が信長と対立するようになり、敗れて＊。その後、お市が柴田勝家と再婚するも、賤ヶ岳の戦いで勝家が豊臣秀吉に敗れ、お市と勝家が自害。茶々は秀吉の庇護下に入り、仇（かたき）である秀吉の側室となる。時代に翻弄されながらたくましく生きた女性という難役に井上は挑戦する。

　「豊臣兄弟！」は大河ドラマ第６５作で主人公は天下人・秀吉の弟である豊臣秀長。第４弾の出演者決定となった今回、ほかに藤堂高虎役に佳久創（かく・そう）、石田三成役に松本怜生、斎藤龍興役に濱田龍臣、前田利家の正室まつ役に菅井友香が決まった。

デイリー

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