撮り鉄問題再燃!小田急駅員がJR線路に立ち入った驚愕の事実
撮り鉄問題再燃!小田急駅員がJR線路に立ち入った驚愕の事実
配信元:主婦の暇つぶしトレンドまとめちゃんねる
JRが緊急停止 原因は…小田急“駅員” 緊急停止した車両は珍しいタイプではありませんが、この日は試運転中で、いわゆる「撮り鉄」にとってはレアものとなります。 小田急電鉄によると、SNS上には男性… (出典:) |
小田急電鉄の男性駅員がJR総武線の線路内に立ち入り、走行中の試運転電車が緊急停止していたことが10日、関係者への取材で分かった。運行ダイヤが非公表である試運転電車の撮影は鉄道ファンの人気が高く、駅員も「撮り鉄」目的で侵入したとみられる。小田急は事実関係を認めた上で、「同業他社にまで迷惑をおかけして申し訳ない」と謝罪した。
JR東日本によると6日午後2時10分ごろ、総武線船橋―西船橋駅間の線路内に人が立ち入っているのを走行中の津田沼発三鷹行き試運転電車の運転士が発見、緊急停止した。けが人はいなかったが、この影響で同電車は現場に7分間停車し、上下線にも遅れが出た。
試運転電車の運行ダイヤは非公表だが、走行中は通常の営業運転と異なり、先頭車両の行き先表示が「試運転」などと表示されるため、撮影愛好家の間では「レア車両」として人気が高い。トラブル当日も沿線には多くのファンが集まったが、東京メトロ東西線に乗り入れるJR東日本のE231系電車の試運転を撮影するのが目的だったとみられる。
また、SNS上ではトラブルの瞬間を撮影した動画が拡散され、一眼レフカメラを抱えた男性が線路内へ立ち入り、走行中の車両に数十センチ程度の距離まで近づく様子が写っていた。
その後、男性が小田急電鉄の駅員だったことが分かり、小田急側も事実を把握。聞き取りしたところ、男性は撮り鉄目的で侵入したことを認め、8日に退職願を出したという。小田急によると、男性はアルバイト駅員として採用され、新宿駅で勤務。勤続歴は約5カ月だった。
小田急担当者は「鉄道の安全輸送にかかわる駅員が、危険かつ迷惑行為に関与していたことは誠に遺憾」として、今後アルバイトも含めた全社員を対象に再教育を徹底するとしている。
(後略)
https://www.sankei.com/article/20250410-VPVEPF2LUFFOFD7KPTFQC5ZYQI/